懐会

 古本屋は懐かしさとの出会いの場。
様々な想い出が再び紡ぎ出される。


 子供の頃、大人に見つからないようにと
こっそり読んだ18禁の漫画が100円で売られていた。
『あったなあ、これ。』
懐かしさから購入。


 当時の自分に色々な感情(笑)を起こさせた絵が
そこにあった。
性的な表現については現代の方が過激だが
確実にあれをあれした(笑)絵が。


 懐かしさから作者の名前で検索してみる。
古本の情報ばかりだ。
もう描くのはやめてしまったのだろうか。
非常に寂しい。


 漫画家さんはある意味で”壊れてしまう”状態になる事があるが
そうでないといいんだけどな。
そんな事を思った。