2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

温度

思うのだが、 今年の夏って結構涼しい方じゃないんだろうか? そりゃまあよく言う「冷夏」程ではないが そこそこ涼しい感じだし。 夜なんて特にね。 去年の今頃は既に殺人的暑さだった気がするんだけど 違ったかなあ。 なにせエアコン無い我が家、 扇風機ま…

動作

ここ最近マウスの調子が悪い 正確に言うとマウスのドライバ。 30秒に一回ぐらいでデバイスチェックする その度にマウスが使えずイライラ。 何のせいだろう? ホント困った。 ここ最近だとMicosoft OneNoteか カスペルスキーの最新版なんだけど もしかしたら…

診察

結論から話せば ”よくわからない” 昨日の肘痛がどうにもならないので 朝から病院へ行く事に。 しかしホント困ったのが何科を診療するかってこと。 骨に異常があるとまずいから外科・整形外科は必要だよなあ。 云々。 とりあえず近くの色々揃っている大型病院…

肘痛

生兵法は怪我の下じゃなくて 医者の不養生じゃなくて 素人が適当な判断下しちゃダメよは 何だっけかなあ・・・。 昼頃から痛むなあと思っていた肘が ちょっとやばい状態に うーむ、なんだろ、これ。 熱もちょっとあるんだよねえ。 この部分。 医者行くか。 …

印象

速いものでもう1週間。 先週の牛久方面への旅行。 あれがこの1週間、 非常にいいものとして残っている。 もちろん旅自体もよかった。 呆れるほどにでかい大仏とかね(笑)。 ただそれにもまして良さを残しているのが 帰りのとある事柄。 旅自体とは全く関…

お出かけ

今日は武蔵五日市方面へ 友人とサイクリング いやー、ロードに着いていくのは大変ですわ。 大分、いや滅茶苦茶 手加減してもらったけど(笑)。 雨が降らなきゃもうちょっと行ったのにね。 残念。 普段は個人走ばかりだけど たまには集団走ってのもいいもの…

経過

年を追うごとに段々短くなるのは その母数が大きくなるからだ 誰の台詞だったかなあ。 つまり 20歳の頃は 1/20=0.05 30歳なら 1/30=0.033・・・ だからほら、短いでしょって話。 当然ながら筋が通っている様で通っていない話なわけだが(…

鰻食

土用の丑の日 というわけでウナギコーナーが大盛況なスーパー ならいいけど現実はねえ 高いよ、国産品。 1尾1280円とか1580円って どんだけ高級品かと。 しかしなぜ国産品は1尾で売るんだろ? いや、うちの近くのスーパーだけなのかもしれないが 中国産は半…

芳香

この季節の代表的な香り い草の香り なんて表現したらいいのかな ”綺麗な香り”とでも言おうか。 嗅ぎ飽きない素敵な香り。 DNAレベルにすり込まれているのだろうかって程に好きだ。 よって今この時期、ホームセンターはパラダイス。 用もなく訪れては嗅いで…

旅の目的

・美味しいものを食べる ・珍しいものを見る ・お土産を買う 色々あるよね。 どれがベストって訳でもなく どれもがそれぞれに楽しみのある行動。 じゃあ僕は何が目的なんだろう。 旅の行動記録などから眺めてみると 自ずから一つのキーワードが導き出せる。 …

想い出の残し方

例えば写真。 目的地で撮影するってのは 誰でもやるだろうけど 僕はその過程、道路の標識なんかも撮っておく。 『あー、ここは坂で大変だなあ。』なんて感じで 後から見返した時に色々思い出すために。 あとよくやるのがレシート。 途中のコンビニなどで買っ…

牛久大仏

大きいとは聞いていたが 実際に見ると迫力が違うね 想像以上だったよ。 3連休中日、いつもの折りたたみ自転車で茨城まで遠出。 前回は”取手駅”まで来てたから その続き&噂に聞く大仏を見る目的でね。 快調に飛ばして牛久駅到着。 さて大仏様はと探すがちょ…

やってみよう富士登山

これが恥ずかしき登山の記録。 よく無事だったなあという思いと共に なんて無謀なという思いにぞっとする。 若さ故の過ちとでも言おうかなんというか。 失敗の典型といった行動の数々。 自分で一つ一つ拾うのも恥ずかしいのでお読みの上、 それぞれの行動に…

やってはいけない富士登山17

★5-3.終わり 「ようやく。」 あのハイキングコースの道と出会った時 その言葉が思わず漏れた。 ここまでくればあと一息。 悩まされた砂地ともお別れだ。 実のところコンタクトレンズを装着している僕にとって 砂地というものは細かいゴミが入って非常に辛か…

やってはいけない富士登山16

★5-2.時間 昼下がり、とっくに下山している時間のはずだった。 まさかこんな時間にバスに乗っていないどころか まだまだ山の上の方にいようとは 想像もしていなかった。 故にバスの時間も気にしていない始末。 全くもって甘々な話。 「昨日の僕らが乗ってき…

やってはいけない富士登山15

★5-1.帰路そして再会 僕らは”富士宮口”を目指した。 そう、初心者にもお勧めとされる 一般的な登山口へ。 ”須走口”が悪いわけではない。 いや、むしろその性質上、下りに非常に適した道なのだ。 それはわかっている。 わかってはいるが、あれだけ色々あると…

やってはいけない富士登山14

★4-4.到着 最後は人一人通るが精一杯なくらいの狭さだった。 後続の邪魔にならぬ様、休むことなく必死に登る僕ら。 おかげで頂上に到着した時は 『やった!』ではなく『やっと・・・』であったが。 何にせよ、僕らはようやくたどり着いたのだ 日本一高い場所…

やってはいけない富士登山13

★4-3.苦行 5時間。 僕らが800メートルを登り切るのにかかった時間。 普通の倍だろうか。 これまでが嘘の様に ロープも張られ、整備された道。 これなら迷うことなく、ただひたすらに進めばよい。 しかし、その恩恵を預かれぬ程に 僕らの体は限界だった。 山…

やっては生けない富士登山12

★4-2.再始動 ショーは終わった。 美しい風景を作り上げた雲は消え去り 眼下には岩肌がくっきりと見えている。 「さて、どうする?」 最低限の目標は達成した。 この後の行動を決めなければならない。 選択肢は2つ。 このまま登るか、ここで下るかだ。 現時刻…

やってはいけない富士登山11

★4-1.御来光 強い風が吹いていた。 暗闇の中に僕ら2人だけ。 互いに声もなく、ただひたすらに訪れる時を待つ。 どれくらいの時間を待っただろうか。 正面に一筋の光が差し始める。 『おお、始まった。』 眼前に広がる漆黒の闇は 瞬く間に明るさを増していく…

やってはいけない富士登山10

★3-4.決断 『まだ、こんなもんしか来てないのかよ・・・。』 さすがにその数字は重かった。 この6,7時間で1,000メートルを登った。 しかし、まだ【7】合目なのだと。 後3ステップも残っている。 自業自得な行動が原因とはいえ 憔悴しきった僕らにとどめ指…

やってはいけない富士登山9

★3-3.現実 そこは・・・堅く踏み固められた大地だった。 幾人もが通った後だ。 ロープを備え付けるなど人の手が加えられている。 これまで僕らが通ってきた場所とははっきり異なる場所。 そう、「道」だ。 「どういう事?」 遅れて登ってきたAと顔を見合わせ…

やってはいけない富士登山8

★3-2.幻の頂上 「減ったね、明かり。」 富士山を背に腰掛けつつ 下界を眺める。 眼下に広がる街並みの明かりが一つまた一つと消えていく。 列を成していた車のヘッドライトは、数える事が出来る程になっている。 時間は午前2時過ぎ。 真夜中だ。 僕らは変わ…

やってはいけない富士登山7

★3-1.2人きり 「ねえ、富士山ってこんななの?」 「だったかなあ・・・。」 Aも不安と戸惑いを隠せない。 あの分かれ道から数時間後、 僕らは四つんばいで必死に山と格闘していた。 本やテレビなどで見た登山の映像とは まったく似つかない格好で。 最初は快…

やってはいけない富士登山6

★2-4.森を抜けて 「これって獣道?」 杖を片手に森の中を進む。 辺りは真っ暗とはいえ、いわゆるハイキングコース。 快適な道だったはずなのだが。 なぜ僕らは藪の中にいるのだろうか? なぜ胸の高さまである草木をかき分け 先に進んでいるのだろうか? 『変…

やってはいけない富士登山5

★2-3.アイテム 「何この雨。」 歩き始めて数分、 いきなり前が見えない程の豪雨。 慌てて近くの神社へ避難。 初っぱなからついていないなあと心に浮かぶ者の、 <そんなに焦るなよ>と神様が仰っているのだと思い直し 雑談しながら雨宿りして待つ。 何せ後10…

やってはいけない富士登山4

★2-2.はじまり 「寒いな。」 「霧もすごいね。」 約1時間、須走口に到着 標高約2,000メートル。 この時点でかなり寒い。 慌ててポロシャツを取り出し、着込む。 今までいた場所とはあきらかに異なる場所。 いよいよ来たのだなと実感する。 登山口。 山小屋兼…

やってはいけない富士登山3

★2-1.選択 8月終わりの午後、JR御殿場駅。 ツクツクボウシやニイニイゼミが鳴いている。 夏もそろそろ終わりか。 『まだまだ暑いけどね。』 滝の様な汗を拭きつつ待つ。 坊主頭の男がやってくる。Aだ。 「久しぶりー。」 「お前、なんだそりゃ、気合入ってる…

やってはいけない富士登山2

★1-2.準備 さすがに日本一の山に登るとなれば 高尾山などとは勝手が違う。 経験者に聞くのが一番だが周りにいない。 ということで本を購入し、色々検討を行う。 何せ山登りには素人にも程がある2人。 本を読みつつ考えたが いささか的外れな部分もあり・・・…

やってはいけない富士登山1

1.山へ至る道 「嘘だろ・・・」 信じられなかった 目の前の光景に。 そして笑うしかなかった、 この事態に。 1-1.機会は突然に 「今年の夏にさあ、富士山登らない?」 友人Aが提案してきたのは、 梅雨明け間近、いよいよ夏本番という6月末のことだった。 …