2008-08-12 変わる気持ち 小さい頃、 一人で寝るというのが怖かった。 誰かと一緒じゃなきゃいやだと泣いた。 ある日、僕はもう一人でも眠れる様になっていた。 あの怖かった気持ちをどこかに置いて。 家は必ず僕以外の誰かもいる場所だった。 一人暮らしを初めてしたあの頃、 しーんとしたあの場所に帰るのが寂しかった。 初めての帰省、朝一で帰った。 ある時から僕は一人の家に帰る事を当たり前としていた。 誰に気兼ねする事もなく、勝手気ままにいる事に。 次はどんな変化があるのだろうか。