お酒
いよいよ今年もラスト
会社も仕事納めを迎え、
夜の街はいい気分のおじさん達であふれている。
そんないい気分で飲んでいるお酒は良いモノだ。
人と人との潤滑油になり、
気分を朗らかにしてくれる。
子供の時分に見たそんな光景、
陽気な酒は自分も飲みたくなる。
どんなものかと憧れる恋い焦がれる。
子供の頃に身近な酒
先ず筆頭と言えるのはビール。
未だに酒=ビールという図式が成り立つほどに。
その一方でワインやウイスキーなどは
さっと出てこない。
周囲の環境、つまり親がこれらを飲まないので
ということが影響あるのだろう。
あれらは知識として知っているお酒に過ぎない。
そんな知識の酒の中でも
特別な響きを持つモノが”カクテル”。
様々な酒を合わせて織りなす美の風景。
静岡に落ち着いた雰囲気で交わすグラスなど
まあ所詮は子供の考えることですので(笑)。
レシピ本で見る数々は夢を広げた。
牛乳割りの様なモノは多分と想像がつくが
名も知らぬ外国のお酒同士などとなると
てんで分からない。
しかし全ては同じだ
『旨いんだろうなあ』と。
さて、そんな僕が最初に触れたカクテルは
スクリュードライバーだったかと思う。
オレンジジュース割り、
非常に想像しやすい味。
飲んだ場所は残念ながら家飲み、市販品。
それでもやはり何か特別な感があった。
普段と違うという事に。
しかし結局は定番に帰る。
ビールにと戻る。
子供の頃に妄想したような
おしゃれなバーで飲めば変わるだろうか。
僕の定番の位置は。