言葉のぬくもりを

 システム障害、トラブルが起きたときに
素早く連絡が出来るように
当別のユーザ連絡網なるものを作成しておく。
EXCELなどを使い、
担当業務、部署名、担当者名を
羅列するイメージだ。


もちろん一度作ればハイおしまいとはいかず
定期的なメンテナンスが必要となる。
担当替えや人事異動など
人が変わる要素は山ほどある。


そう、わかっちゃいるのだが
面倒だったり忙しかったりしているうちに忘れる。
そしていざ使おうとしたときに古すぎて困る。
まあよくある話だ。
現にそうなりかけた(いやなっているか?)の連絡網整備を
始めることにした。


 一斉にメール送信し、
修正して送り返してくれ。
事はそれで足りるのだろうが
そうは問屋が卸さない
上から目線でいきなりやれ!と言って
やってくれるだろうか?
自分がそんなメールをいきなりもらって
じゃあすぐやるかなんて気分になるだろうか?
相手がよっぽど親しい人、世話になっている人などであれば
別だが、まあ、まずしない。


そう思うので、
この手の軒について僕は
一言電話でフォローを入れることにしている。
「先ほどこんなメールをお送りしたのですが・・・」
再度のお願いをするイメージ。


ある意味で内容はどうでもいいのだと思う。
会話をする。
声を交わすのが目的なのだ。
メールの機械的なある意味での冷たさを
暖める効果をもたらす。
それが言葉による効果なのだから。


事は単純。
しかしその単純なことがあると無いとでは
大違いなのも事実かと思うのだが
さてどうだろうか?


さあ、明日中には何とか完成させねば。