もの

 世の中には持っているモノは
どんどん使ってしまえというタイプの人と
モノには出番、順番があるのだから
その時までと後生大事にするタイプの人がいる。


 さしずめ僕などは後者のタイプ。
今使っているモノが健在である限りは
可能な限り、そのままとする。
しかし、壊れたときや使えなくなった時を考えて
予備を用意しておく。
結果、家には大量のストックが存在する事となる。


 モノには限度がある。
食べ物ならば賞味期限といった制限があり、
ただため込んだものは
何かに隠れ、見つける事ができない。
あまり大事にしすぎていて
結局使えないのであれば、意味がない。


 ってわかっちゃいるんだが
貯めておきたい、ぎりぎりまで使いたい
とっておきたい。
ああ悲しき貧乏性(笑)。


せめてある程度
区切りつけてみようじゃないか
などと思って押し入れ開けて
うんざりしてまた閉める。
ダメだねえ(笑)。