イヤな事

 子供の頃から割と恐がりで
まあそれこそ
お化けをはじめとして
いろんなモノにおびえ、
イヤに思う質である。


そんな中で特に怖いと思う事に
狭い穴にはまって身動きが取れなくなる事
ってのがある。
狭い部屋、言葉を換えれば
こぢんまりとした部屋となるか
そういう場所は平気、
いやむしろ落ち着く位なのだが


その狭さが極限になり
身体に密着する程になると
たちまち恐怖感が芽生える。
なんか子供の頃にトラウマになるような事でもあったんだろうか
物心つく以前に
記憶の奥住にすり込まれるような出来事が
と思うぐらいにとにかく苦手だ。


であるからし
洞窟探検は僕の中で最もやりたくない事なのである。
ああ、饅頭嫌いの類じゃないですよ
これ、ホントの話。