失敗

 行った言わないの水掛け論は
絶対に避けるべきとわかっていながらも
結局それに陥ってしまった
全く、不覚と言えば不覚だし
情けないと言えば情けない話だ。


 とある作業を進めていたが
なかなかに順調に進まず
ここに至り、延期を提案した。
されど受け付けられない。
そこで揉めることになる。


できうる限りの証拠は残していたが
こう書いてあるって事は
こう言ったって事だよね
そう問い詰められた場合、
それは事実でないことを証明するのは
非常に骨が折れる。
で、ない証拠を見いだすことは。


全く、不覚と言えば不覚であるし
情けないと言えば情けない話だ・・・。