つながり

 全く無いところに徒手空拳飛び込んで
ほんのわずか得た自分の領域
そこから必死に手を出し足を出し
接点を作り、誰かとのつながりを作っていく。


全てが自分の武器だ
いや、全てを出さなければならない
どこにどうつながりを持てるかは
自分からはわからない
相手が興味を持ってくれて初めて
そのつながりが作れる。


必死に伸ばした手足は
幸いにも何かをつかんでくれて
徐々に形のあるモノになってきた
しかし、それはまだ初め、始まりに過ぎない
どう活かしていけるか
それはまだまだこれからなのだから