2012-04-04 帰路 ちょいと欲しているものがあるので 夜道をかっ飛ばして出かけてみる。 目的地まで10数キロ しかし手に入ればそう遠い距離でも無い そう、手に入れば・・・ つまりは空振りに終わる。 欲しかったモノは影も形も無く 空しい気持ちだけが残る。 そして、遠い遠い道のりが。 うきうきした気分で行くときは たとえどんな道でもどんな時間でも それは一切の辛さを感じないが 逆となれば言わずもがなな状態が待っている。 寂しき道をひた走る。 先は長い。