季節を感じるとき

 春分の日、お彼岸。
自宅は遠くなのでお墓参りとはいけませんが
まあご勘弁を。
また帰った際にでも。


 さて穏やかな日より、
いいお天気の休日と来たら
とりあえずお布団を干す、それ大事。
干した布団の匂いってのはどうしてこうも人を引きつけるかねえ。


 そして昼下がり、
うわ、忘れてたと取り込もうとしてふと見れば
布団に日が当たっている。
ついこの間まではもう建物の影になって日が当たらなかったのに
季節が変わってきたんだねえ。


 いかにも風流でございという様なことでなく
ごくありふれた生活の一端に季節を感じる
そんなのも乙でしょと思いながらぼたもちを食べる
のんびりの一日。