過去
昔は良くて
今の若者はダメ
笑い話にも使われるほど
一般的な台詞。
どのくらい前から使われているのだろうか。
「戦国時代は良かった。
今の若い(武家)はダメだ!」
普通にありそうだなあ。
美化される過去。
”喉元過ぎれば熱さを忘れる”という感じで
辛い部分が落ちて、良い部分のみ強調されるからだろうか。
時代の主役を成すのは若者だ。
中年はそれを見守り、力を貸す
若年はそれに憧れ
老年は倒される象徴として描かれる
故に美しき時代の中心にいる若者は
同義となり、すばらしい存在として感じられるのではないか。
正しいか否かは別として
幕末〜維新の頃に比べて気概がないなど言われてますが
今の若者も後の世にはどう評価されるんだろう。
・・・ってこんな事考えてる僕自身しっかりしなきゃならないのだが
まるで老人の考えだな(笑)。