謝罪

謝罪の仕方。
この件について考えるようになったのは小学生の時。
当時の担任の影響。



 まあ、色々思うところもあるのだが(笑)
とりあえず事例を2つ。


■1.
 確か理科の授業だったと思ったが、
ビーカーか何かを洗っているときに割ってしまい、
破片を片付けた後、報告したところ
「まず、謝りに来い、それをしないとは何事だ。」
で立たされた。


■2.
 何かグループで怒られることがあり、
そのメンバー全員グランドへ。
一番最初に謝りに来た人は許され、
「あとはマネをしたのだから許さない。」
と授業中、放置状態。



 さて、この対応について”正しい”のだろうか。


■1.の場合


 破片をそのままにしてしまうと危険だから
あらかた片付けた後で報告することと
そんなものは後回しか、誰かに任せ
まず報告に来いとする考え。


 報告は大事だ。
それが遅れることで上の人からすれば
対応が遅れ、被害が拡大することもあるのだから。


 いわゆるケースバイケース
どちらが正しいかなんてのは決まらない、決めにくいだろう。
しかしながら、何をさしおいてでも報告に行くというのは
今でも何か解せないものがある。


■2.の場合


 これについては、ホント困った。
少しでも遅れるとNG。
教室に入れずにずーっとグランドの隅でうろちょろ。
まあ、よくそんなのが許されていたなあと。


 よって怒られたら何も考えずにとにかく謝りに行く。
レース状態。
なにせ、タイミングが悪ければ給食の時間にも影響したりするのだから。


 このルールがなあ、どうしても理解できないルールで。
あえて考えてみるなら、人が謝ったから自分も謝るのはいけない
自主的に考えろ、というところなのだろうか。
それにしたって、じゃあ2番目以降はどうしろと。 


 あの頃からずーっと考えているが、
どうするのが”正しかった”んだろうか?



 【謝る】は、
自分を許してください
よりも
迷惑をかけてすみません
という謝罪の気持ちを表すもの
それが基本的な僕の考え。
”正しいか否か”は別としてね。



 じゃあ、どうやって表していくのがいいのだろうか。
実践で学び、考えたのは、社会人になってから。
とある仕事の影響。


 そこでの経験を元に当時の気持ちを整理しているのだが
まだまだ、うまくまとまらないなあ。