自慢

「苦労した話をする時って、楽しそうだよね。」
と言われた。
果たしてそうだろうか。
そうだな、楽しそうだな。


 苦労したことを解決したことは
褒美であり、勲章である
と、僕は思う。
ゆえに入り口は苦労かもしれないが、
出口は栄光と賞賛ともなれば、
そりゃあ楽しいよね。


 もっともそれが度が過ぎると
「あの人さあ、いつも同じことを自慢して」
とか
「苦労話すると、俺なんてもっと苦労してって感じで
対抗するんだよね。」
なんて陰口たたかれることになるけど(笑)。


 なんてことを途中まで書いていたら
苦労話がやってきましたとさ。
さあ、またメダルがひとつ増えるかな(泣)