星々

冬空に咲く 星々の花
そのなんと美しきことか


 空気が澄んでいるからとかなんとかの理由で
冬の夜空には星が綺麗に光り輝く
代表的なのはやっぱりオリオン座か。
特徴的だからね、あの形。
逆に言えば、アレしかわかんないんだけどさ、
僕の場合(笑)。


 まあ多くの人が一度くらいはくぐり抜けているであろう
星座を覚えたくなる時期。
ほら、図書館で見た図とかで覚えて
さらにそれにまつわる神話エピソードなんて覚えなかった?
あれ、無い?


 とりわけ僕らの子供の頃は聖闘士星矢なんてものがあったからねえ
余計加速する人がいて。
十二星座は当然完璧にね。


 その十二星座、
アレも酷と言えば酷な話でさあ、
自分の星座が作中で活躍するか否かは
当時の子供にとって大問題。
幸いにも僕の場合獅子座だったので
難を逃れたが
よく言われるように不幸なのが蟹座。
あれは悲惨だった。


 もっとも、今の時代、
続編というかその前時代を描いた
ロストキャンバスで最高評価を得ているのが
蟹座だったりするのだから
世の中ってモノは面白いモノで。


 あと、星座というか星々で有名なのは
北斗七星かな。
こちらも、わかるよね、北斗の拳
横に死兆星が見えるとか話してさ・・・
ってこの話題すると終わらなくなりそうだから
この辺で。


 その北斗七星、思い出すのがもう一つ。
星の観察。
天で唯一動かない北極星
これを基準として北斗七星の動きを調べなさいってのが
宿題であったのよ。


 箱に縦横一定間隔で糸を張り、
十字にクロスさせたモノを作る。
この中心点に北極星を置いて
何時は座標軸のどこに北斗七星があったか調べるってわけ。


 1時間おきぐらいに結構頑張ったはずだが
覚えているのはとにかく寒かったことだけ。
まずいね(笑)。
今もやってるのかなあ。