どちらかに転ばない

 最悪のケース想像法ってのある。
ポイントは一つ
とにかく悪い方悪い方に考えておくということ。
想像しておいたものより現実が悪くなければ
それだけで幸せな気分を得ることが出来る。
考えようによっては悪くない方法
と思う。


 現実は思いが作り上げる
故に陰の感情は持たず
陽の方向へ心を導く。
それは正しい。


だが一方で正論が必ずしも正しくないように
純粋なる水に生き物は生活の場を求められないように
ある程度の濁を欲する時もある。


ケースバイケース。
どちらか一方に転んではならない
中道を常に意識する。
その絶妙なバランス感を得たいと思うのだが
なかなかに難しい


 引っ張られてしまうどちらかに
非常に傾きやすい自分がいる。
それを俯瞰するように常に見つめる


理論は分かるが実践できない状態
であれば後はやるのみ
なんだけどなあ
とかく修行は難しい