雑誌の休刊

 趣味で、ではなく
商売としなしている事であるならば
人気、人々の支持を失うことが
その運命を終わらせることになるのは
昔から延々と続く、歴史的事実。


そうして幾つ見てきただろうか
消えていったマンガ作品を。
俗に言う、
俺たちの戦いはこれからだ!的エンドなどは
何度この世に現れたであろうか。


そしてまた一つの戦いが終わろうとしている。
雑誌コミックバンチの休刊。
数ヶ月前からニュースになっていたので
覚悟、に近いモノは持っていたが
作品が次々に終わっていくのは
非常に切ない。


 マイガールなんてなあ
もうちょっと続けて欲しかったなあ・・・。
あのペースでもう少し成長の描写を
書き連ねて欲しかった。
残念至極。


 始まりがあれば終わりがある。
しかもその終わりは唐突な場合がある。
世の必然ではありますが
秋風を前にして
寂しい話と相成りました。