正月の形

 数年前までの我が実家には
正月の型とでも呼ぶべきモノがあった。
1/2(または1/3)に
神社に初詣、その後に祖母宅へと集合
近くの寿司屋にて新年会というコース。


十年の余も続けていれば
立派な風習になり
これが無ければ正月という気分にはならない
というのが皆の中で口にしなくとも
感じられることであった。


 ここ数年、様々な事情により
その風習は無くなり
正月の型も変化する事となった。
よって今はどうも”正月”という気分が沸いて来ないのだ。


今の型も続けていけば
新しい正月の風習となるのであろうが・・・
さて、それはいつになるのやら。