進化

 その昔、
日本国内のパソコン市場が
NEC,PC-98シリーズの天下だった頃に
友達の付き添いでパソコン一式を買いに行った事がある。


ディスプレイ(当然CRT)に何かのボードなどを購入
一式セットで確か50万円はした記憶がある
に今であれば最高級パーツを組み合わせた
ハイスペックパソコンでもなければ
届かない値段だろうか。
しかしながらその当時はごく当たり前に近かった値段。
隔世の感というところか。


 それから数年後、僕が自分用に勝った
(正確に言えば、買ってもらった・・・)パソコンは
ギガサイズのHDDが付いていた。
こんな大容量、何に使うんだよ
なんて友達と話をしていたのを覚えている。


今じゃご存じの通り数GBなど誤差の範囲となっている。
これまた隔世の感と言えるだろうか。


 最近、パソコンのスペックに
やや不満というか物足りなさを感じてきた。
これとて2GBのメモリ搭載など
ネット主体の使い方をする僕には
充分あまりあるとおもっていたはずなのに・・・
まったく、パソコンの進化ってのは恐ろしいモノだ