風景

今週のお題「桜」



 お花見
快晴の空の下
ちょっと出遅れたが、
昼前からぶらり旅に出る。
と言っても人混みは避け
裏路地的なところを回る。


 ステキだなあと思う。
どんな街角にも
必ずと言っていいほどに
桜の木があり、
見事なまでにその花を咲かせている。


どこかで誰かが常に世話をしているからこそ
これだけ見事な桜が
それこそ日本中にあふれていると言えるのだろう。
人々に愛されている証だと言えよう。
それを思うだけで
ただただ幸せな気分になれるのだ。


あの薄いピンクの花が
辺り一面を包んでいる。
そのことの意味に。