広がる

 ホントにあるんだなあって話。


いつもの帰りの通勤電車。
小説をぺらぺらと読んでいく。
なんてことはないフレーズ。
多くの人にとっては単なる文章でしかない
いや、僕にとってもそうであっただろう1文。
それを読んだ瞬間に
パーッと開けていく感じがした。


『ああ、そういうことなのかって。』


 最近読んだ本の内容
過去に得ていた知識
自分の考えが、その1文でつながっていく
見えていく感覚。


 いろんな事がいちいち腑に落ちていく。
あれは”快感”だね。


 整理するいいきっかけになりそうだ。



追伸
 ”腑に落ちる”
表現としてあまり使われないとか
違和感あるって話をネットで見かけるけど
そうかなあ?
全く普通なんだが・・・。