評価基準
絶対的な評価。
一切の感情を挟まない
目標と数値、その達成か否かだけで判断される世界。
「数字以外の部分、裏側の部分も評価してくれ!」
そんな叫びは一切無視。
そりゃあ一目瞭然だろう。
あなたは数字を満たしていない
だから○点だと評価できるのだから。
うーん、それって窮屈そうだなあと思ったのだが、
一方で、
○○を実現しなさい。
小さな任務が数多くあり、
それを成功させれば経験値やお金が手に入る
ミッションクリア型のRPGみたいな世界。
そう考えると、悪くないかもと思えてきた。
あれ?
とはいえ、定量的な評価が難しい仕事ってのも多いわけで
全てが全てを数字化するのはかなりの困難作業。
うまく数値化できたら、今度は劣化してもそれが使い続けられるんだろうなあ。
評価基準を変えるのは、大変そうだからねえ。
なんてことを考える考課査定の日。
ああ、もっと良い評価欲しい。
がんばろう。