僕達は食べ物の味と言われたとき
”お菓子の味”を意識しないだろうか。
何のこと?どういう事?
まあ聞いてくださいな。


 例えば、”青リンゴの味”ってどんな味?
多くの人が思い浮かぶでしょう
やや酸味のあるあの味。


 では、実際に青リンゴを食べたらどんな味だろう。
同じ?
次に青リンゴガムを食べたらどうだろう?
こっちが一致した、なんて事無い?


 と、まあこんな具合に
お菓子に付いた味、フレーバーが支配しているモノ
結構あるんじゃないのかなあ。


 特にそう思うのが前述の青リンゴと苺。
この季節多くの新製品が出てくる苺、ストロベリー味。
僕も好きで色々手に取ってみるが
どうだろう?実際の苺と比べて。
空想の中の苺に近くないだろうか?
苺=甘酸っぱいというアレに。


 さて、最近の苺って、そんなに酸っぱいだろうか?
どちらかといえば甘いにクローズアップしていないだろうか。
故にこの手のお菓子を食べたときに違和感がある。
僕だけかなあ。


 食品メーカーの方をけなすつもりなど毛頭無く
気分を害されましたら大変申し訳なく思うのだが
もう少し、昔から有る苺から脱却したものを目指して欲しいと思う。
色々工夫されていることは重々承知だけど
それでもなお。


 そんなものあれば買いますので
是非にお願いします(笑)。