記憶と味

 キーボードから入力された操作を
逐一記録・再生するソフトってのがある
これを使えば定例的に作業するものがあれば
一度記録してしまえば後は自動的に行うことができ
非常に便利ってわけ。


 記録したものを再生し
入力側に戻す。
これって味に応用できないかなあ。


 味のインプット源は舌でしょ。
でも、この位置にこういう信号があるから
”甘い”の様に認識するのは脳だよね。
そしてそれを記録するのも脳。


 つまり”甘い”記憶ってのがあるわけで
これを舌に向かって打ち返す
もしくは信号を入れ替えることができれば
”苦い”を甘いって思えるんじゃないかと。


・・・って書いてみたけど
結構日常的にやっている気がするなあ。
これ。
まずいものをまずいと思わないことで食べるとかさ。
あるでしょ?


 じゃあ、食感をごまかす、
例えば、餅の様に柔らかく伸びるものを
たくあんの様に硬くぽりぽりしたものとごまかす。
・・・こっちは難しそうだな。