背中
あの人みたいになりたい。
あんな風になるのが夢なんです。
人に対する憧れ。
多くの人が一度は抱く思い。
自分の前に人がいる。
それに気がついたとき、
その差異に気がついたときに
落ち込むのか
一日一秒でも早くそれを埋めようとするのか
同化することを望むのか
または無視するのか
反応は人それぞれ。
自分で考える。
初めて自分がそれを意識したのは
いつのことだろうか。
そして以来、どれだけの人を見ているだろうか
今の自分が形作られた原型
それをふと振り返ってみるのもたまにはいいことだと思う。
そして、前を見る再確認すると同事に
一度は後ろを振り返ってみるべきであろう。
自分が後に続く者に
どんな背中を見せているかかを。
僕も気がつけば後ろを意識し始める
世代に入り始めている。
何を見せているのだろうか。
ちゃらんぽらんで人と道の外れたところを
独立独歩していると言われるだけに
そもそも後続があるのかなんて気もするのだが
なんとなくそんな事を意識し始めている自分がいる。
いいのか悪いのかは、わからないが。