ギャップ

 一見たいしたことないのに
いざというときに頼りになるヒーロー・ヒロイン像。
ああ、いるねえそんなのと
それぞれに思う人物が実在・創作問わずに
色々出てくるんじゃないんだろうか


例えば僕は一番最初に思い浮かぶのが
CityHunterの冴羽 りょうなのだが、
まあそれはいいか(笑)。


 創作の世界、ドラマや小説、マンガにアニメetc
どれほどこのタイプの主人公がいるだろうか
数えてみる?
やめた方がいいと思うよ、
後悔するほどいるだろうから。


 洋の東西、時代を問わず愛される
キャラクター造形
それぞれが持つ固有の魅力は当然あるのだが
共通した一つは
そのキャラクター性の差。
要するにギャップ。


 そんな相手のギャップに対して
様々な感情を作る部分が
人にはあると思うんだよなあ。


例えばね、
お笑いの基本もギャップにあるでしょ。
子供が大人の口調で話すとか
不細工なのにハンサムな男性の様に振る舞うとか、ね。


あと、性的なものでもあるんだよねえ
正式な名前は忘れてしまったが
聖職者を汚すことに非常な喜びを感じるってのが
○○フェチみたいなもの。
日本式に言えば、”シスター萌え!”だろうか
ああ、便利だ日本語。


 そう考えていけば、
ギャップってのは相手に大きな影響を与えることが出来る
使い方次第では自分の有効な武器にもなるし、
愛される理由にもなるわけで。


完璧さを求めるのもいいかもしれないが
自分の持つ落差・緩急
これを前面に出した方が
人とのつき合いではいいんじゃないかなあ
失敗したら?
それはそれすらネタにして
やってみる価値はあると思いますよ。