時代小説
一昔前の僕が
小説=時代小説だったように
男の子のDNAにはその手の読み物を愛する情報が
刻み込まれていると思う
まあもっとも、最近ではゲーム等の影響で
武将萌え!な女性も増えているようですが
時代小説の花と言えば
戦国時代だろうか。
織田・豊臣・徳川など数多の戦国大名から
名も無き雑兵に至るまで
その戦いの系譜は読む者を熱くさせる。
そんな戦国時代と同じくらい人気と言えるのが
お隣中国の三国志、三国志演義。
こいつも興味がない人には
何がそんなにまでというぐらい麻薬的魅力を見せる。
中学の頃に蔓延し
姓は○○、名は△△、字は□□
なんて名乗る奴をちらほら見かけた。
「あだ名?」と聞いたら
ふざけるなと怒られたっけ。
知らないんだから仕方ないじゃん(笑)。
ちなみに僕は、最初で挫折した組
有名な桃園の誓い辺りかな。
ホント序盤でしょ。
当時、吉川英治氏の名作、
宮本武蔵を読み終わり
水滸伝を経て、手を出したのがこれ。
面白そうなのは分かるのだが
正直前半はどうも退屈な感じがしたりで
ギブアップ。
その後、池波正太郎氏の世界に出会ってしまったのもあり
放置状態。
幾度か読み返そうかなあとも思ったが
気合いいりそうで、なかなかにねえ。
そんな考えじゃあ読まないってのは
分かるんだけどさ(笑)。