僕は人に顔を見られるのが怖い
なんて言ったら
『よっぽどアレなんですか・・・』と思われるか
『危ない人かしら、この人・・・』と思われるかの
どちらかだろうか


後者ではない、(と思う)し
そりゃまあ世間一般で言われる美形顔とは
かなり差があるモノの
まあそういう意味では人様に見せられる顔だと思う。
たぶん(笑)。


 人の顔は変わる。
しわが増えるとか
やせた・太った
そういう意味ではなく
全体的な雰囲気とでも言うべきものが。


”経験が人を変える”
それは性格だけでなく、容姿にも。
言葉としては知っていたが
ようやく最近おぼろげながらそれが分かってきた、気がする。
ずいぶん遅い発見ではあるが。


 顔を見ただけで、ああこんな感じだろうなあ
この人というイメージが浮かぶ。
おおよそそれは当たる。
性格、今まで為したこと、普段の行動などが形作る。


こんな話するとオカルトとかねえ、
そう考えてしまう節もあるが
(実際僕もそうだったけど)
年月重ね、経験重ねてくると
ああやっぱそうなんだなあと納得するモノが。


 それは逆に考えれば
僕の普段が今この顔として現れている、と言うことになる。
自分の履歴書を顔にべったり貼り付け、
人様に晒しながら歩いている
ほら、怖いでしょ(笑)。


 化粧などで得られるものとは異なる”美”。
今どんなのをまとっているか、
どんなのをまといたいか
鏡の前で見つめ考えようかと思う。


うーん、はたから見ると、
やっぱあぶない人か(笑)。