紅葉2009その1

 紅葉のイメージというと
カエデが思い浮かぶのではないだろうか。
赤く色づくあの葉っぱが。


 有名な寺社にはカエデの紅葉がよく似合う。
故にその様なイメージを作るところがあるのかも知れない。


例えば京都に東福寺というお寺がある。
名刹の一つ。
三門の雄大さなど
見ていて飽きさせぬ所がある。


 ここは春を捨てて秋を取った寺。
通天橋から見る景色は写真で見るだけでも美しい。
10年ほど前、JR東海のCMで紹介され
よく知られるようになったかと。
僕もその口で
一度実物を見たいのだが
シーズンの混みようを考えると・・・断念している。


 一方で山中の風景はと言えば
紅葉はカエデの赤さより
様々な広葉樹林がなす色のコントラストなイメージがある。
まあ、高尾山や山梨あたりのイメージなので
他県では違うかも知れないが(笑)。


好天の今日、
奥多摩まで紅葉を見てきた。
実に美しい。
真横を車がビュンビュン走って怖いのと
寒くて凍えそうなところが難点だったが(笑)。