テレビ電話

 ちょいと昔、
いかにも未来!と言われるアイテムの一つに
あいつがあった。


今それは技術として確立し
特別な人のみでなく、
普通の人も利用が可能だ。
でも利用されているとは言い難い。
それは何か、
答えはテレビ電話。


 ボディーランゲージ、
身体反応はより多くの情報をもたらす
場合によっては言葉以上に。
であれば、言葉、音声のみの会話以上に
有用なコミュニケーションツールになるに違いない!
という考えなのだろうが。
実際の所、与えたくない情報もある。


 伝わらないことは伝えずにすむということ
気楽なのだ。
誰にでも常に全てを全て
明らかにしたいのかといわれれば
決してそんなことはないのである。


自分がどんな姿で
どんな場所にいるか
知られちゃまずいとき。
ああ、そうだねえと納得できるのでは(笑)。


 その昔、映像と音声のコミュニケーションツールは
電話がすると考えられ、
テレビ電話が話題となったのだと思う。


しかし今、それはどちらかというと
パソコンのお仕事という感じだ。
SkypeWebカメラでも組み合わせれば
それこそお手軽に出来る。


時代が変わったと言えばそれまでなのだろうが
技術というのはいたずらに進歩する。
ただ使うかというと、微妙ではあるが


だってねえ、寝起きとかでも
気楽に電話出られた方が楽でしょ(笑)。