歴史

 何年か前、詳細は忘れてしまったが
例えにヒトラーを用い
ひんしゅくを買った人がいたかと思う。


その発言自体も何だかなあと
思わせるものではあったのだが
気になったのはヨーロッパではしっかり教えるから
こんな発言をする人はいない!
というコメント。


関わりなどから考えれば
そういう事もあるのかなあと
あまりに一括まとめ過ぎな気もするが


 歴史に対するアプローチは
少なくとも3つあると思っている。
教わる、学ぶ、体験する。


 ”教わる”は多くの人が体験する学校の授業か
何年頃どんなことがあったのかと
時代時代を区切って先生が生徒に教えるスタイル。


 ”学ぶ”は自主的に何かを知りたい時の行動。
史書を読む、先生に質問するなど。
自分からというのがキーか。


 そして最後に”体験する”。
生きている今この時が
後の世からすれば全ては歴史として語られる。
あまり意識しないかも知れないが。
例えば今年なら日本に政権交代があったなどと
書かれているのだろう、
歴史の教科書には。


つまり教科書の続きが今として
眼前で演じられていることになる。
ずーっとつながっているという事。
それってとても大事なことなのだと思うのだが
うーん、旨い表現が思いつかない。
ただそれは忘れちゃダメってのは分かるんだが。
ごめん。