要望に応える

 自分が提供できるものに
どれだけ力を注げるのか
それが決め手だ。
という話がある。


例えば製造業ならば
製品がそれとなる。
いかに作者が好意的な人物であろうとも
その製品に魅力がなければ意味がない。


 ではものを作らない仕事
いわゆるサービス業はどうなのかと言われれば
人にいかに尽くせるか、
に答えがあるのだと思う。


相手の要望に応える、それが基本。
相手の要望にプラスアルファ出来る、それが中級。
相手の要望を先取りできる、それが上級。
いや、人によっては最後こそが基本と言うだろうか。
要求レベル高いなあと思うけど。


難しいのは難しい。
相手が固定化された機械のような反応を示すなら
対応もパターン化できるだろうが
そうもいかない。


ただ、それが面白い。
なにせ新鮮だ。
芸の幅を広げるチャンスとなる。
なんて考えられると
結構幸せと思えるようになってきた。
昔は100%大パニックだったけど(笑)。 


先の例なら2番目をなんとか出来るようにしている、つもり。
3番目?
うーん、先は長い。