誰しもが驚く結末だったのですよ

 仕事にしても何にしても
これから先どうなるか分からないことがあったとする。
対応策を検討しよう。


もちろん、”それ”を待ってからでいいならば
決着後の行動開始が確実だ
しかし現実は概ねそうもいかない
先に何かしておかなければならない。


 一つはあらゆるパターンを想定し
それぞれごとに手を用意しておく。
しかしこれは現実的ではない
手間暇、コストなどなど
かかる負担が多すぎる。


ゆえに結局の所、
過去の実績などを考慮に入れつつ
可能性の高いモノを
用意しておくことになる。


だがそれは、あくまで予想の範囲
必ずしも”アタリ”ではない。
よって軌道修正を!となった場合に備え
常に状況監視が必要となる。


 早めに気がつけば被害が少ない
上流工程での対応、
手戻り厳禁
後からでは非常に負担となる。


例えばカレールーを入れたところで
実は肉じゃがにしたいのですがなどと相談されても
一体全体どうしろと、なんて具合に。


 と、偉そうに言っておきながら読み違えた。
もう99.999%ぐらいの確率で
”無し”になると呼んでいたのに
ああ、緊急調整だ・・・
とほほ。