携帯電話の進化はどこまで行くんだろう

 電話と言ったら
どんな形状を思い浮かべるだろうか


電話機は平たくなった。
お茶碗を伏せたような半球の上に
受話器を載せる
これが昔ながらの形
例えば、ほら、黒電話
そんな感じでしょ


これがプッシュホン化してからは
みんな平らな形状になり
上空へ占める割合が
だいぶ減った。
構造的な変化があるのだろうが
まあそれはさておくとする。


 そんな平らな電話が一般化したのは
いつ頃からだろうか
もう10年、20年の単位
であれば、今時の子供が知らなくても
無理はないか。


どうやって”ボタン”を押すのかわからない
ダイヤルの穴を必死で押した
なんて話も、さもありなん。


 しかし電話=あれである分はまだマシかも知れない
携帯電話こそが電話となる日も
そう遠くはない。
いや、もうそうなっているか


電話番号・連絡先は
携帯の番号にになっている人が多くを占めている
また、家に設置されている電話は
固定電話という言葉になっているところからも
それが知れる。


 たかが無線機に
携帯電話と名付けて大ヒット商品
何の本に載っていた話か忘れたが
そんな考えもあるのねと気になったフレーズ


まあその例えや真偽はさておくとして
想像以上に浸透したなあと言う思いはある
携帯電話


プライベートな時が無くなった
電話がないので連絡がつかない
その理由がだいぶ減った。
何処にいても連絡がつく
それが便利なのも確かだが
非常に困る話でもある
どうして困るか、は言うまでも無いと思うけど(笑)。


便利さが優った
その利点のため持たされたとしても
自分の中で持つことが優位に働かなければ
携帯することはなかっただろう。


イヤならば、なんだかんだと理由つけて
持たないでしょ。
持たないですむように頑張ってみるでしょ


正直なところ、携帯を通じて侵入されることに
好きじゃない部分はある。
しかし、一度知ってしまった甘露
便利さは手放せない。
故に持ち歩いている。
痛し痒しか。