デパート上の食堂で食べるホットケーキが好きだった

一部ローカルなネタがありますが
気にしないでください。


 静岡市の中心街と言ったら呉服町近辺のこと
各商店やデパートなどが軒を連ねる繁華街
そこへ行くことを
”おまちに行く”と言った。
子供の頃、
その一言がどれほど嬉しかったか


 母親に手を引かれ街並みを行く
特にデパートの華やかさと
何でもある所は
子供心に大きな印象を残した
『ああ、デパートってのは凄いところなんだ』と


それから早幾年
大人になった今、
デパートに行くかと言えば
まず行かない。
せいぜい一度か二度あるかといった所。


 一つは値段。
特定ブランドにこだわりがある訳でもなく
服などは着られればいい
となると、安売りの店へと足が伸びる。
また逆に確かにいいモノが揃っているが
それ故に手が出ないということがある。


 経済学とかなんとかからすれば
消費者が安さにだけ注目するのは
問題あるのかもしれないが
まあその辺は専門外なので
余計なことは口出ししない。
しかし、今はそれが現実と言える。


吉祥寺の伊勢丹が今日で終わりとなった
また一つ、デパートが消えた。
そういうモノだと言えばそういうモノ
なんだろうが。