今週のお題「理想の住みか」


 住みたい場所は静かなところがいい
繁華街から少し外れた感じの場所
南向きの窓が欲しい、部屋に日光を入れたい。
そして晴れた日は布団が干せるベランダが欲しい。


一日の疲れを癒すために
ゆったりと入れるお風呂が欲しい。
好きな料理を作るための
ほどほどなキッチンが欲しい。
等々、要望は色々ある。
それはすべて一つの目的のため
落ち着く場所としての家ということ


 家は一番いたい場所でありたいと思う。
外でどんな辛いことがあったとしても
そこがあるからと言う安心感を得られる場所
がんばれる場所であって欲しいと思う。


そのために前述のような場所を選び
モノをそろえていく。
ああ気持ちいいと心が感じる場所をモノを
ここまでが今の僕の”家”の目指す方向。
一人でいるときの家のあり方。


 もう一段階進むとき、
誰かがいる事になったとき
場所やモノは当然その”誰か”を含め
考えるであろう。


しかしそれ以上に考えたいのは
「ただいま」と「おかえり」
「いってきます」と「いってらっしゃい」
がある家を作りたいということ。


念のためだが、相手に家に張り付いていろ
ということではない。
そういった挨拶のある空間にしたいということ


「ただいま」の言葉は
いるべき場所に帰ってきましたという挨拶に対する
対となる「おかえり」は
戻ってきた人に対する許可とともに
よくここへ戻ってきてくれましたという感謝
そして無事であることに対する安堵が込められている。


「いってきます」「いってらっしゃい」にも同じく
互いを思う気持ちがあるだろう。
それを大切にしたい。


 どうすればいいのか。
相手に対する思いを抱くってことなのだろう
相手に喜んでもらえることを考える


まあ個人的な問題として
その相手もいないので
あくまで想像にすぎないってのが
ちょっと様にならないところではあるのだが(笑)。