学校

 夜の学校で
窓ガラスを壊したのが尾崎豊
教室の自分たちが座っていたイスに腰掛け
あの頃を振り返るのがマンガなどでよく用いられる
王道的恋愛描写
今も使われているのかは微妙ですが・・・


なにせ昨今は色々事件があったりもしたため、
学校に入るのが難しい
入り口に監視カメラや色々と
別段悪さをするつもりもなく
実家に帰った折などにふらっと母校を訪ねたくても・・・
まあそういうご時世と言えば
ご時世なんですがね。


 会社と学校、同じ場所に通い続け
一日の大半を過ごすという意味では同じでも
その目的、仕事と学習はもちろんのこと
生活的なものなど、その雰囲気は非常に異なる。
その雰囲気に触れなくなって時が過ぎると
たまに感じるのだ
あの頃が良かった/悪かったという単純な割り切りでなく
雰囲気、それ自体に触れたくなることが。


思い出は心の中にあるときが一番美しい
ゆえにそのままにしておいた方がいいとも思うけれど
やっぱり触れたくなってしまうのだ、あの頃に。
しかし、今は出来ない、寂しい限り。


 余談ですが、先の恋愛描写。
大泉洋さんが自作脚本のドラマにて使用していたけれど
オーディオコメンタリーにて語ってたけれど
思いっきり酷評されてましたねえ
そんなに悪くないと思うのに
個人的には大泉さんへの好感度アップ(笑)


あ、どうでもいい余談でした。