先を越える

 少し前までは
この用件なら誰と話せばいいですか?
メールこんな感じでいいですか?
なんて聞いてきた後輩が
一人で仕事を進めていく。


何かあったら指摘くださいの意図が見えるメールのccも
一応入れておきました的扱いから
そのうち入らなくなっていく。
成長したなあ、
一人前になっていく子供を見る気持ちってのは
こんな感じだろうか。
って独り身の僕が言うのもなんではあるが(笑)。


 人の成長は、時に先を行く者を越えていく。
先輩/後輩、そして親と子でも。


どんなものなのだろうか。
親を越えたと思うとき、とは。
背丈?社会的な立場?財産?


そして子に越えられた思いとは
どんなものなのだろうか。
喜び?悲しみ?それとも・・・。


 目標
人の成長において必要となるもの・存在。
親は良くも悪くも子の手本となる。
いちばん身近な立場として。


それ故に越えたときの思いは
非常に大きいの打と思う。
もちろん、まだその立場にない僕の妄想に過ぎないのだが。


いつか現れるのだろうか。
その日、そのときが。
妄想でなく現実に思うのだろうか。
越えた、という実感を。