過去の作品

 先日帰省した際に
押し入れ物置その他を整理するので
いらなそうなものを処分しろとのお達しがあった。
対象は小学校〜大学の頃までのあれこれ
日記や成績表等々
いうなれば過去の自分との再会だ。


 場所ふさぎになってしまっており
捨てるべきではあろうが
ただ捨てるのももったいなく
全てをスキャンし、
デジタルデータ保存してみることにした。
これが結構難儀な作業である。


 一つは古くて綺麗に読み取れないこと。
そしてもう一つはスキャン確認する際に
”自分の作品”を見返さなければならないということ。
どちらかと言えば、後者が厳しい。
はっきり言えば、恥ずかしいのだ。


小学1年生に内容のあるモノを求めても仕方ないのだが
ずいぶんと支離滅裂だったり
字が汚かったりなどなど・・・
先生ってのは凄いモノだと思う。
こんな文章を全員分読んで感想を書くのだから。
ホントに凄いものだと尊敬する。


そして高校生の頃になると
実に青臭い文章を書いていたりする。
思わず『うわー・・・』という気分になりつつも
今と変わらない部分もあったりで
色々と悶絶したくもなる。


 順調に処理しているつもりだが
ストックはまだまだ豊富にある。
しばらく悶絶の夜が続きそうだ(笑)。