過去に思いを
未来への自分を歌った曲
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3771514
を聞いていた。
そのすばらしさを堪能しつつも
どちらかというと
自分が10年後を思うより
10年前がどうだったか
を思う側にいることに気がつく。
ある意味で、年を取ったことの特権
とでも言えようか
あの頃をという思いに浸れることは。
10代ではまだまだ
20代も後半に入ってきて
やっと使えるようになってきた特権。
もちろん幾つになっても見る未来はある。
それは変わらない。
しかし、そこに更に加わる過去の思い。
いわゆる思春期の頃などは
年を取ることにある種の抵抗があった。
しかし、今となっては
年を取るのは取るで悪くないものだとも思える。
年を取ってから聞くとまた違ったものがある。
そんな言葉を良く耳にする。
今聞いているこの曲も
また10年なりの歳月が経てば
違う印象を持つのだろうか。
その頃に、
『若いっていいなあ』
というひがみ根性だけになっていないと
いいなとは思うが(笑)。