天秤

 何か事が起きたときの原因を
常に外に求めるのか
それとも内、自分に求めるのか
人を分ける違いとなる要因の一つと思う。


常に外に求める人には信用を起きたくない部分がある
何か問題があったとき
それが如何に自分のせい、
影響によるモノではないかということにその釈明に
全てがかけられそうだから。


かといってあまりに内に求めすぎるのも
それはそれで問題となる。
外因による事象は必ず無とはならない。
ゆえに内にだけ求めていては
なにも始まらないなどということになりかねないのだ。


要はバランス。
外と内の使い分け
そう、ことは簡単だ、一言でまとまる。
しかしなかなかに実践が出来ない。
自分が当事者になれば
どちらかに傾き
その場を乗り切ろうとする。
バランスの崩れに気づくのは
事が終わった後で、そんな事が多々ある。


その場でバランスをいかに取るか
ある意味で僕にとって永遠のテーマでもあるのだ
その問題は。