興味がある事

 誰かにとっての当たり前が
別の誰かにすれば珍しい事、異端な事である
最近、その事に非常に興味がある。


誰かと誰かが異なる。
極々当たり前の話ではある。
1日1時間、1分1秒たりとも
同じ事をしている人はいない。
ささやかな差異であるかもしれないし
とてつもなくかけ離れた差異であるかもしれないが
それぞれにそれぞれがある。
そう、当たり前の事なのだ。


 しかし、それを普段意識し得るかといえば
多くの場合、意識し得ないのではないだろうか。
自分と相手が同じと考えて
自分ならこうすると思い
その様に振る舞う事を期待し
結果、成し得ず怒り、落胆する。
そんなことが無いだろうか。


 僕には2つの興味がある。
人は決して同じでない事と
それでもなぜ人は同じと思ってしまうかに。
今、とても興味がある。